11月になりましたが、今年は秋の気配をあまり感じられる間もなく、冬が近づいて
います。日だまりが恋しい季節ですね。
文学館では、3~5日まで、「文学館まつり」を開催しました。
3日は記念セレモニーでにぎやかに始まり、文学カフェやお茶席、4日はおはなしキャラバン、
5日は本の里親さがしや文学カフェ、蔵出し資料公開、そして3日間を通してプレミアムツアーと
言葉あつめラリーを開催し、多くのお客様が来てくださいました!
現在は次のイベント「第20回児童生徒文学作品朗読コンクール」に向け、担当者を中心に準備を
進めています。
夏休み期間に開催した朗読コンクール地区審査で選ばれた生徒の皆さん24名が、
いよいよ11月12日、県審査に出場します。
そしてなんと! 朗読コンクールも今年で20周年の節目を迎えます!
今まで出場してくださった学校の生徒さんや、生徒さんの指導にあたられた先生方、そして、
審査員の先生方のご協力のおかげで20周年を迎えることができました。
朗読コンクールは12日午後1時から開催しますので、ぜひ、生徒さんたちのがんばる姿を
見においでください。
当日は、特別審査員に絵本作家・西村繁男さんをお迎えし、「人と出会って絵本が生まれる」と
題した講演会とサイン会も行います。
西村先生の代表作の一つ『にちよういち』は、鮮やかな色彩で描かれた絵本で、日曜市のがやがやとした
賑わいが伝ってきそうな絵本です。お楽しみに!!
開催中の「文学館の文化祭」では、西村先生のサイン色紙もご覧いただけます。
コンクールのあとにぜひご覧ください☆