高知県立文学館

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文学館ニュース
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新年ごあいさつ

2026.01.01
  • ひとことブログ

新年ごあいさつ

 新年、明けましておめでとうございます。

 昨年は朝ドラ「あんぱん」の放送で高知県内も随分観光に訪れる方が増え、当館のやなせたかしさん紹介コーナーも賑わいました。当館の展示はしばらく継続しますので、まだまだ余韻に浸れます。

 朝ドラのほうは、小泉八雲と妻セツにスポットを当てた「ばけばけ」が折り返し地点に差し掛かり、嬉々として怪談話に打ち興じる二人の姿でドラマも佳境に入ってきた感があります。各地に残る伝承の世界には、それぞれの地域や人々の心に刻まれる戒めや人情、笑いなど、味わい深いものがあると小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)も感じたことでしょう。 

 土佐民話の伝承に生涯を捧げた市原麟一郎先生によると、民話には昔話、伝説、世間話があって、架空の話でどこにでも伝わる昔話、特定の物や土地または人物にまつわる伝説、体験談や見聞録を笑い話やお化け話で聞かせる世間話と、それぞれに特徴があるようです。

 昨年開催した「追悼市原麟一郎先生~土佐民話よ、永遠に~」では市原先生のご功績の数々をご紹介しました。その内容を記録に残そうと、土佐民話を分類別や市町村別に整理した『市原麟一郎 土佐民話資料集』をこのほど作成しました。県内各地の図書館や学校などで郷土学習等にお役立ていただければ幸いです。

 民話の中にも怖い話や妖怪の話がたくさんありますが、文学としても怖い話はつきものです。そう、いよいよ1月17日(土)からは、企画展「怖い文学展」が始まります。香美市立美術館の「怖い話と怖い絵」展(1月24日(土)~3月22日(日))とのコラボ企画。特別講演会講師の加門七海先生をはじめ、東雅夫先生や人形作家のあだち杏先生にもご協力いただき、見て聞いて読んで怖いを楽しむ企画展です。高知城の新たなふしぎ体験スポットとしてご活用ください。

 現在開催中の「短詩型文学 その魅力」は、1月4日(日)まで。4日の最終日には、俳句甲子園でおなじみの神野紗希さんによる講演会「俳句、肯定の詩」を開催します。お申し込みはお電話(088-822-0231)または当館受付までどうぞ。

 今年も高知県立文学館で、心豊かなひとときを。 

(博)

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