『ファーブル昆虫記』、読んだことはありますか? 「言われてみれば読んだことない……」「そういえばスカラベのところだけ……」という方も結構多いのではないでしょうか。 かく言う私も、抜粋は読んだことはあっても、全部を読み通し
コロナ禍によく使われた言葉に「不要不急」があります。「特に必要のない急ぎでない外出などは慎むように」という場面で使われていました。その際に文学や芸術と呼ばれるものが「不要」の枠に入れられてしまうのを、当時やるせなく感じな
7月6日(月)から8日(水)までの3日間は、施設のメンテナンスのため臨時休館とさせていただきます。ご不便をおかけしますが、貴重な資料と施設の維持管理のため、ご理解のほどお願いいたします。 ****** 6月28日(日
宮尾登美子「櫂」第二部原稿。今は昔、文学館に勤め始めてまもない頃、立ち止まってしばらく見入ったのが、特別室「宮尾文学の世界」に展示されていたこの原稿でした。原稿用紙のマス目いっぱいに書かれた藍色の凛々しい文字の列。もとも
藤並の森の桜に小さな赤い実が生っていました。 満開の時期のような華やかさはありませんが、葉の間から顔を出す小さな赤い実はかわいらしく、私にとって新しい発見でした。 花が終わったあとも、桜は静かに季節を進めているのだなあと











