赤色や黄色に染まった木々の葉がはらはらと散っていく姿に冬の訪れを感じます。
冬になると外出するまでがとても億劫で、心を奮い立たせるのも一苦労。
外出予定がない日には、「待っていました！」と言わんばかりに、のんびりと過ごしています。

お気に入りの休日の過ごし方は、ラジオアプリで朗読を聴くこと。
15分程の番組で聴き易く、聴き逃した場合のための聴き逃し配信もされています。
毎回、ドラマチックな展開と表情豊かな声ですぐに物語に入り込んでしまいます。
最近は声優さんによる朗読も非常に人気がありますし、朗読がテーマのドラマも放映されていました。
朗読への注目は、文学館職員としましては嬉しい限りです。(*＾＾*)

当館も毎月第3土曜日に展覧会に関する作品を朗読するイベントを開催しております。
12月16日には、『「酒と文学展」関連企画 ～酔いどれ文学の系譜～ 』と題しまして、当館のカルチャーサポーターさんが李白・陶淵明・井伏鱒二・吉井勇・安岡章太郎・吉田類 (※敬省略)などの作品を朗読してくださいます。
読書とはまた一味違うひとときをお楽しみくださいませ。

「酒と文学展」関連企画 ～酔いどれ文学の系譜～ 
 2017年12月16日(土)午後2時～4時
 場所：高知県立文学館1階ホール
 ※参加費無料、申込不要

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　(佳)