【本の情報】 講談社より2020年8月に刊行。カバー装画・五十嵐大介 『神に守られた島』(2018年7月 講談社)、『神の島のこどもたち』(2019年1月 講談社)を加筆修正して文庫化 【あらすじ】 第二次世界大戦末期、
高知県南国市生まれ。作家。40代から本格的に小説を書き始め、志水節と呼ばれる鮮烈な文体と巧みなプロットで多くの読者を魅了。現代小説から時代小説まで幅広く手がける。 1936(昭和11) 高知県南国市に生まれる。本名・川村
寺田寅彦は、子どものころから絵が好きでした。伯父が東京の土産に水彩絵の具を買ってくれた時には、嬉しくて幾晩も枕元に置いていたそうです。 特に熱心だったのは大正7年から12年頃で、胃潰瘍を患い療養していた大正9年に油絵を始
近代文学の成立に一役買った坪内逍遥(しょうよう)もシンデレラを書いています。その名も「おしん物語」。高等小学校の教科書の一話です。 このお話の主人公おしんは、ドレスの代わりに着物を着、ガラスの靴の代わりに扇を持つなど、か
高知県の緊急事態宣言も解除され、文学館も5月11日から開館致しました。自粛期間中皆様それぞれにおうち時間を過ごされた事と思います。 私も自粛とはいえ気持ち豊かに過ごそうと、普段は簡単に済ませていた料理に凝ってみまし