新緑の候 ますますご清祥のこととお慶び申し上げますさて 私こと このたび 3月末日をもちまして高知県立文学館を退職することと致しました 館長在職中の8年間は 様々な分野の方々の温かいお力添えをいただきました あの日あの時
毎年、この時期は自分事だろうと他人事だろうと、なんだか落ち着かない季節です。この季節になると、学校で習った杜甫の「春望」「国破れて山河あり」と、宮沢賢治「春と修羅」の「四月の気層のひかりの底を/唾しはぎしりゆききする/お
最近、日本酒にはまっています。ここ一ヶ月で機会があり、取材をかねて酒蔵さんの見学に行きました。外まで漂う馥郁(ふくいく)たる香りにうっとりしつつ入ると、大きなお酒のタンクと丹念な仕事、酒造りへの情熱に圧倒されます。さらに
文学館の企画展関連イベントといえば、毎回好評なのが多彩なワークショップ。上の写真は、ただいま開催中の企画展「犬、猫、作家。~作家とペットの素敵な関係~」ワークショップのサンプルです。実は、キラリと光る美術センスの持ち主が
3月に入り、これから寒さの中にも少しずつ暖かい空気を感じることのできる季節になりますね。現在文学館で開催している『犬、猫、作家。』展にちなんで、当館のオリジナルグッズを販売することとなりました。作家の飼っていた犬や猫がイ